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首都大学野球秋季リーグ入替戦に勝利し、1部リーグ昇格を成し遂げました

首都大学野球秋季リーグ入替戦に勝利し、1部リーグ昇格を成し遂げました

2023年11月13日(月)、サーティーフォー相模原球場(神奈川県相模原市)にて明治学院大学との首都大学リーグ秋季入れ替え戦が行われ、帝京大学硬式野球部が4-3でサヨナラ勝ちし、3季ぶり1部昇格確定を成し遂げました。

リーグ入替戦は、先に2勝すれば1部昇格となります。11月11日(土)に開催された初戦は、6-7で明治学院大学に敗れたものの、翌日12日(日)の2戦目では、8-2で帝京大学が勝利し、13日(月)の3戦目に持ち込みました。3回、4回とそれぞれ1点を獲得して帝京大学が優先にゲームを進め、途中5回に逆転を許したものの、続く6回で同点に持ち込み、9回の裏に見事サヨナラ勝ちを決めました。
2023年秋季リーグでは、マネージャーの池田圭吾(医療技術学部2年)や今川実玖人(医療技術学部2年)、外野手 岩田大澄(医療技術学部2年)を中心にスタンドでの応援に力を入れてきました。チームの勝利のために、ベンチとスタンドの一体感を高める努力を惜しまず、お手製の旗を振り、太鼓をたたき、選手の後押しをしていました。その応援の力は選手の笑顔をも引き出し、確実にチーム力として貢献していることが明白でした。入替戦でも、チアリーディング部や吹奏楽部をはじめ、観客にも力を貸してほしいと働きかける姿は頼もしく、部としてのまとまりを見せていました。
また、選手に思い切りプレーしてもらうため、主務の村上佑一郎(経済学部4年)やマネージャー宮﨑結衣(文学部3年)を中心に観客を集めるための企画をリーグ戦中から考え、渡邉諒介コーチとともに準備を進めてきました。その結果、25年硬式野球部の指導に携わる唐澤良一監督でも「初めて見た光景。1部でリーグ優勝したときにもここまでの応援はなかった」と驚くほどの温かい声援が球場に響いていました。
入学式も中止されたコロナ禍で不自由な期間も長かった4年生たちの作り上げた今季のチームは、昨年春季リーグでの2部降格以降の苦しさも乗り越え、最高の笑顔と涙で締めくくりました。

多くの皆さまに球場に足をお運びいただき、また硬式野球部への温かいご声援をありがとうございました。