NEWS

ニュース

トップ
   
ニュース
   
第13回冲永杯争奪高等学校空手道選手権大会が行われました

第13回冲永杯争奪高等学校空手道選手権大会が行われました

2020年1月12日(日)、帝京大学八王子キャンパス蔦友館アリーナにて、帝京大学空手道部が主催する第13回冲永杯争奪高等学校空手道選手権大会が行われ、男子は御殿場西高等学校、女子は埼玉栄高等学校が優勝しました。関東近県だけではなく、東北や甲信越、北陸、東海地方の高校も集まった男子34校、女子28校の団体戦は9コートで行われ、選手や保護者、観客を含め、約800人の来場がありました。
本学空手道部の学生およびOB・OGは、パンフレット作成から会場設営、当日の審判やコート係員、受付、アナウンスなど大会運営全般に携わり、高校生の熱気あふれる試合をサポートしました。
また、帝京大学総合武道館では、学生やOB・OGによる形の講習会も同時開催され、高校生約60人が参加しました。指導を希望する形の種類ごとにグループに分かれ、学生たちは技のポイントや修正点など具体的な指導を行いました。大会本番を意識したアドバイスも行われ、高校生にとって大きな刺激となっている様子でした。
真剣な眼差しをした高校生に対して、本学空手道部の香川政夫師範は「オリンピックを控え、形のルールも厳格化が進んでいるため、最新の注意を払い、演武することが求められている。これからの空手界を担う存在である高校生の皆さんは、基本的なことが身についていないと先々実力が頭打ちになってしまう。指導者からの言葉に素直な心で取り組み、焦らずに基本の動作を大切にしていこう。この講習会では、受け身にならず、自ら率先して先輩に質問する姿勢を持って欲しい」と話しました。
本大会は、例年1月に開催され本学空手道部が総力を挙げて運営している大会です。本学空手道部は、世界の舞台で戦っている本学空手道部関係者と、次世代を担う現役高校生や保護者が直接触れ合える貴重な交流の場として、今後も大会を通じて空手競技の発展・競技力向上に引き続き取り組んでまいります。
最後に、大会にご指導ご支援いただきました全日本空手道連盟の皆様、および大会審判員の皆様へ心から感謝申し上げます。


■大会結果
男子団体組手
【優勝】御殿場西高等学校(静岡)
【準優勝】世田谷学園高等学校(東京)
【第三位】東洋大学附属牛久高等学校(茨城)、小松大谷高等学校(石川)

女子団体組手
【優勝】埼玉栄高等学校(埼玉)
【準優勝】光明学園相模原高等学校(神奈川)
【第三位】小松大谷高等学校(石川)、横浜創学館高等学校(神奈川)