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東日本大学空手道選手権大会で13年連続通算13回目の優勝を果たしました

東日本大学空手道選手権大会で13年連続通算13回目の優勝を果たしました

2023年5月5日(金)、日本武道館(東京都千代田区)で行われた第59回東日本大学空手道選手権大会において、帝京大学空手道部が女子団体組手で優勝を飾りました。本大会は、北海道から東北・関東・北信越・東海地方エリアの大学を対象に、男子5人制、女子3人制の団体組手競技をトーナメント形式で競う大会です。

有観客開催かつ声を出しての応援が可能になったことにより、学生の保護者や卒業生など空手道部関係者が見守る中、女子団体組手は13年連続通算13回目の優勝を成し遂げました。入学したばかりの1年生も名を連ねましたが、新チームとして初めての試合とは思えないほど、序盤から冷静で落ち着いた試合運びが見られ、決勝戦を迎えてもその姿は頼もしく映りました。男子団体組手は、大幅にメンバーが変わり、団体戦初出場の学生も多かったこともあり、準々決勝での敗退と厳しい結果になりました。この結果を受け、本学空手道部監督・師範の香川政夫は「女子は1年生の活躍に上級生の安定感が加わり、相乗効果があった。春の大会であるにもかかわらず、試合に臨む姿勢も含め、完璧な闘い方でした。男子は、メンバーが様変わりする中、キーとなるのは4年生でしたが、力を出し切れずまだまだ成長すべき課題が明らかになりました。秋の団体戦に向け課題を修正しながら、今後の個人戦では本日出場する機会がなかった学生も含め誰が台頭してくるか楽しみにしています」と穏やかな表情で語りました。

昨年度全日本大学空手道選手権大会で四冠を達成した上級生からバトンを受けた4年生が主体となる新チームでの大会出場でしたが、部として伸びしろを感じる一日となりました。今後、関東や全日本の個人戦を経て、次の団体戦が行われる10月にはさらに実力をつけたチームになることが期待されます。
今後も空手道部への温かい応援をお願いします。

■主な大会結果
男子団体組手
【優勝】東洋大学【準優勝】明海大学【第3位】日本体育大学/国士舘大学
【第5位】帝京大学/駒澤大学/法政大学/国際武道大学
女子団体組手
【優勝】帝京大学【準優勝】駒澤大学【第3位】拓殖大学/立教大学
【第5位】国士舘大学/山梨学院大学/大正大学/法政大学

■優秀選手賞
澤島 さくら(医療技術学部4年)
久 七海(医療技術学部4年)

大会結果は以下をご覧ください。
https://www.jukf.org/modules/d3diary/index.php?page=detail&bid=94
 

(撮影:川本聖哉)