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2020/10/11【 関東大学対抗戦A 】vs筑波大学 監督・主将インタビュー

2020/10/11【 関東大学対抗戦A 】vs筑波大学 監督・主将インタビュー

2020/10/14

【 関東大学対抗戦A 筑波大学戦 監督・主将インタビュー】

■岩出雅之監督
「筑波大学さんは、我々が毎年、苦しめられているチームですし、今日もとても厳しい、タフな試合になると予想していました。特にブレイクダウンに関しては、筑波大学さんの得意ゾーンで、そこに注力してくることはわかっていましたので、我々としてはそこで受け身にならないようにという意思統一をして、試合に臨みました。実際のプレーではうまくいったところとうまくいかなかったところの両方があり、まだまだ不安定でしたが、この試合で彼ら自身が望んで得た厳しい経験、感触が、今後に向けても大切な要素になっていくと思います。その感触がまた練習の質を上げていくと思うので、今日の試合は今後につながる、とても大きな試合になったと思います。今日は結果的にはスコアは開きましたが、終始、厳しいゲームで、厳しい局面が随所に見られましたので、集中力の高いゲームになったと思います。学生たちには、プレーの質や判断の部分について、今日の経験を大切にして、これからの積み上げに活かしてもらいたいと思います。今日は前節には出ていなかった選手が何人か出ましたが、まだまだフィットしていない面もありつつも、精一杯プレーして、いいものを出してくれたと思います。やはり『精一杯やること』がとても大事で、それによってもっともっと輝く、いいものを持っている選手もいますので、これからもよりたくましくなって、成長していくことを期待しています。次の青山学院大学さんとの試合も、今日の経験を活かして、油断することなく、大きく成長できる試合にしたいと思います。最後になりましたが、新型コロナ対応など難しい状況の中、試合の開催にご尽力いただいた協会関係者の皆様、そして対戦してくださった筑波大学の選手、関係者の皆様に感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。」


■キャプテン・松本健留(4年)
「筑波大学さんはブレイクダウン、タックルという接点のところにこだわりを持っているチームで、帝京は毎年、そこで苦しめられてきました。今日の試合も特にその接点にフォーカスして、そこで絶対に受けずに前に出ていこうという話をして臨みました。序盤はその接点でプレッシャーを受けて、自分たちがミスをしたり、反則をしたりしてしまいましたが、徐々に自分たちらしさ、こちらの接点での強みを出せるようになってきて、フォーカスしたタックルとブレイクダウンでしっかりとチャレンジできるようになり、タフな、いいゲームになったと思います。接点の強いチームとの試合は本当に久しぶりで、前半はそのプレッシャーに押されてしまった部分もありましたが、後半は入りのところから『絶対に受けずに、自分たちのやるべきことをやり切ろう』と言って臨んで、後半は自分たちから前に出ることができたので、逆に自分たちから相手にプレッシャーをかけていくことができて、引き締まったゲームになったと思います。まだまだミスも多かったですが、後半、相手を0点に抑えることができたのは、そこがしっかりとできたからだと思います。練習中から、筑波大学さんのような厳しい相手を想定して、高い集中力を持ってやっていきたいです。今日の経験を一つの基準として、さらに高い基準を求めて練習していきたいです。次戦は青山学院大学さんとのゲームですが、やはり自分たちがいかにタフになれるかが大切なので、まずは自分たちに矢印を向けて、練習から自分たちのタフさにフォーカスしてやっていきたいです。」

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