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2021/09/12【 関東大学対抗戦A 】vs筑波大学 監督・主将インタビュー

2021/09/12【 関東大学対抗戦A 】vs筑波大学 監督・主将インタビュー

2021/09/22

■岩出雅之 監督

「新型コロナウイルス感染症の拡大により緊急事態宣言が発出されている中、このように対抗戦を戦うことができたことに対しまして、協会関係者の皆様、熊谷ラグビー場の会場関係者の皆様方、そして対戦相手である筑波大学さんに感謝を申し上げたいと思います。われわれチームとしましては、おかげさまで、とても大きなスタートを切らせていただいたと感じております。
今日の筑波大学さんのファイティング・スピリットには、敬意を表したいと思います。筑波大学さんの激しさを止めるための方法論については、選手たちには伝えましたが、それが頭でわかっているだけではなく、実感を伴って感じているかどうかが、今後、問われる部分になると思います。『きちんとやり切る』という言葉の意味を本当にわかった上で、力をつけていかなければいけないということが、今日の試合で学んだ大きなことの一つだろうと思います。
筑波大学さんには過去、何度も苦い思いを味わわされてきましたが、そのたびに成長することができていましたので、今年も今日の試合をきっかけに学生たちが大きく前に進んでくれるだろうと思っています。
プレーの具体的な内容につきましては、今日は自分たちでチャンスを失っている場面が多々ありましたので、強度の高いゲームでの精度をあげていけるようにしていってほしいと思います。今日の試合をポジティブに捉えるか、ネガティブに捉えるかは、選手によると思いますが、どちらにも捉えて、今後の成長につなげてほしいと思っています。」


■キャプテン PR 細木康太郎(4年)
「今日の対戦相手の筑波大学さんは、帝京が連覇中だったときでも何度か敗れている相手でしたので、そのことを意識した上で練習に励んできました。対抗戦の初戦ということもあって、みんなのメンテリティの部分、気持ちの作り方も少し難しいものがあったと思いますが、試合が近づくにつれて、試合へのモチベーションも高くなり、チームの雰囲気もどんどんよくなっていきました。
今日の試合では、筑波大学さんがタックル、ブレイクダウンのコンタクトの場面で前に出てくることはわかっていたのですが、わかっていても受けてしまうところがたくさんあり、タフなゲームになりました。ですが、その分、とても多くの学びがあり、とても有意義な試合になったと思っています。」

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