帝京大学 ラグビー部TEIKYO UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL SITE

■岩出雅之監督

「まずは、新規の感染者数は減少が見られ、緊急事態宣言も解除されたとはいえ、新型コロナウイルス感染症の収束まではまだまだ見通せない中、対抗戦3戦目も無事に行えましたことに、協会関係者の方々ならびに対戦してくださった立教大学の選手、スタッフ、関係者の皆様にお礼を申し上げます。
試合は結果的に得点差がつきましたが、特に前半の前半は立教大学さんの粘り強いディフェンスもあり、我々にミスも出て、なかなか得点ができませんでした。ただ、その後は修正もでき、強みであるFWはもちろん、BKもしっかりと成長している部分が見えたように思います。普段であれば得点が何点だったということはあまり気にしないのですが、今日はFWだけでなくBKの得点力も上がっている根拠になるという意味では、この得点は素直に『よかった』と評価したいと思います。
少しずつですが、チームもまとまってきていますし、空気感も引き締まってきているように感じます。それにつれて、プレーの精度も少しずつ上がってきていると思います。うまくいかなかった部分も多々ありましたが、それでもプレーに幅が出てくると思いますので、次戦以降も続けてチャレンジしていってほしいと思います。」



■キャプテン
PR 細木康太郎（4年）

「今日の試合はとにかく自分たちのラグビーがどれだけできるかに焦点を置いていました。試合の入りの部分で、いろいろなことを試そうとしすぎて噛み合わないところがありましたが、その後、自分たちの得意とする芯のプレー、痛いプレーをきちんとやろうと言って、しっかり相手に当たっていくようにしたことで、そこからチャレンジができるようになって得点シーンも増えていったと思います。自分たちのやるべきことができたからこそ、いろいろなオプションができるようになるということにみんなが気付けたのはよかったです。あとは、相手を無失点に抑えられたことは、とてもよかったと思います。
次戦も、自分たちに焦点を当てて、自分たちのプレーをきちんとやっていくことを意識して、準備していきたいです。11月以降には、より厳しい試合が続くと思いますし、その先には目標である大学日本一に向けた戦いもありますので、そこを常に意識しつつ、でも、まずは目の前の相手を全力で倒すために、いい準備をしていきたいと思います。」