帝京大学 ラグビー部TEIKYO UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL SITE

■岩出雅之監督

「まずは、今シーズン初めて、たくさんのファンの皆様の前でプレーできたことに感謝を申し上げたいと思います。対抗戦で早稲田大学さんに最後に勝利したのは、2018年秋の秋山大地キャプテン（現・トヨタヴェルビリッツ）のとき以来ですので、3年ぶりになるかと思います。久しぶりの勝利をうれしく思いますし、学生たちが喜んでいる姿を見て、さらにうれしく感じています。
試合の展開としては、早稲田大学さんの展開ラグビーをいかにして止めるかがポイントでした。選手たちの伸びしろに期待して臨みましたが、ディフェンスで集中力を切らさずに、頑張って最後まで走っていたと思います。早稲田大学さんのいいランナーたちのランを許してしまったシーンもあったので、まだまだ足りない部分もありましたが、最後まで全員で守って攻撃を止めてくれました。反則が少なかったことも、我々のラグビーができた大きな要因になったと思います。
まだまだ対抗戦は続きますので、今日の勝利の喜びを噛みしめながら、次の戦いへと進んで行ってほしいと思っています。」



■キャプテン
PR細木康太郎（4年）

「今日は、ここまで準備してきたことをゲームの中で発揮し、勝利できたことをとてもうれしく思います。今週から、昨シーズン上位だったチームとの対戦が続くこともあり、みんなが集中力を高め、どれだけゲームと同じような雰囲気でできるかを意識して練習してきました。ゲームの中では、うまくいかないことも多々ありましたが、準備をしてうまくいったところもたくさん出せたと思います。
スクラムについては、早稲田大学さんだからといって特別に変えたことはなく、これまでやってきたこと、8人でしっかりと押すということを意識してやりました。最初のスクラムで前に出られたので、その後も自信を持って組むことができました。
今日は勝つことができましたが、次も明治大学さんというとても強い相手との戦いになります。今日は勝利したことをうれしく思い、また、出た課題を修正して、いい準備をして明治大学さんとの戦いに臨みたいと思います。」