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2021/12/04【 関東大学対抗戦A 】vs慶應義塾大学 監督・主将インタビュー

2021/12/04【 関東大学対抗戦A 】vs慶應義塾大学 監督・主将インタビュー

2021/12/15

■岩出雅之監督

「今日は対抗戦の優勝がかかった試合でしたし、大学選手権の組み合わせにも影響する試合でしたので、いろいろな意味で締めくくりのゲームとしてしっかりとやっていこうと言って送り出しました。ここ2戦、早稲田大学さん、明治大学さんとの戦いを経てチームはかなりタフになったと思います。今日の試合でまた、スキル面でもメンタル面でも選手たちがどのように伸びてくれるかなという期待と、ゲームに対する思いの両方を持って、見ていました。
前半、クロスゲームになりましたので、選手たちはどのようなマインドで帰ってくるのかなとロッカールームで見ていました。そこで、リーダー陣がしっかりとしたまとめ方をしていましたので、後半は大丈夫だなと思いました。実際、後半最初のPGを選択した判断、そしてそれ以後の試合の組み立ても、きちんとした形でできたのではないかと思います。
まだまだ精度を上げていきたい部分はありますので、大学選手権に向けて、より逞しくなったチームで臨みたいと思っています。『盤石』というものはないと思いますので、自分たちのできることを『徹底』してやっていければと思っています。」


■キャプテン
PR 細木康太郎(4年)

「今日は対抗戦の順位が決まる大事な一戦でしたので、その順位をかなり意識してしまうゲームではありましたが、自分たちのラグビーにフォーカスしようと言って、準備をしてきました。
ゲームの前に岩出監督からは『徹底』というテーマが示され、ゲームキャプテンの上山からは『いままでやってきたことを信じてやり抜く』という言葉がありました。ゲーム中、反則が多くなるなど苦しい場面があっても、自分たちが立ち返るべき場所を言葉で確認できたことが後半の立て直しにつながったように思います。
ゲームに出ているリーダー陣がよくコミュニケーションを取って、グラウンドに立っている15人がゲームに集中できるように、何にフォーカスして、何を徹底してやるのかを明確にできていたので、見ていて不安になるようなことはありませんでした。
対抗戦を全勝優勝できたことは『うれしい』の一言ですが、大学選手権優勝という目標に対しては、むしろここからがスタートですので、気持ちを引き締めて、今の考え方やマインドが大学選手権につながっていくようにしていきたいです。」

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