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2022/9/17【 関東大学対抗戦A 】vs青山学院大学 監督・主将インタビュー

2022/9/17【 関東大学対抗戦A 】vs青山学院大学 監督・主将インタビュー

2022/09/21

■相馬朋和監督

「まずは試合を開催できましたことに際しまして、青山学院大学の選手・スタッフ・チーム関係者の皆様、関東協会の皆様にお礼を申し上げます。
ゲームは、特に前半、やや集中力の欠ける入りになりました。始まる前にそうなりそうな要素がいくつもあったのですが、修正できずにゲームが進んでしまいました。学生だけでなく、私自身にとってもたくさん勉強させていただいた一日になりました。
学生は外的な要因にパフォーマンスが左右されることも多く、いつもと違う状況に置かれたことで難しいことも多々あったと思います。それでも相手を0点に抑えて勝ち切れたことは、チームにとっても学生一人一人にとっても成長の糧となるような、いいゲームになったと思います。
青山学院大学さんは積極的にキックを使って、ゲームの大部分をディフェンスに集中するという戦い方をされ、クロスゲームに持ち込んで、最後に勝ちにつなげていこうという明確な意図、それにこだわる強い意志を感じました。攻守の切り替えが起こりにくいという点で、我々にとってもとても戦いにくい戦い方をされるチームでした。
そうした戦い方に対しても、後半はマイボールを丁寧にキープしながらスコアに持っていくという戦い方ができたことで、最後はこの得点で勝利できたのだと思っています。
次戦の筑波大学さんとの試合も、おそらくほとんどの部員が初めて戦う場所ですし、普段と違う予期せぬことが起こりうる環境で戦うことになるだろうと思いますが、今日の経験によって学生たちのレベルが一段階上がってくれることを信じ、いい戦いをしてくれることを期待しています。」


■主将/CTB 松山千大(4年)
「前半は5-0というスコアでしたが、自分たちのミスでうまく流れがつかめず、さらにそれを前半のうちに修正し切れなかったところは反省点だと感じています。ただ、後半は自分たちのやりたいラグビーができ、スコアも重ねることができました。次の試合では、早い時間帯からその修正ができるようにしたいです。
ウォーミングアップでは、全体的に緊張感が高くなく、一人一人がいいマインドをつくり切れていなかったのは感じられました。そこに自分も声を掛けて、この状態で試合に入ったら、入りのよくない試合になるぞと伝えたのですが、自分が思っていた基準にまで持っていけなかったのは主将として反省すべきところだと感じています。慣れない環境でもやるべきことは全力でやるということを、今後、チームで徹底していきたいです。
やはり前半にミスが多くなったのも、この入りの悪さが影響したと思います。ハーフタイムでそこを見つめ直して、後半は修正できましたが、もっと早い時間帯にこうしたコミュニケーションが取れたらよかったです。普段の練習からこうしたことを想定して、緊張感をもって取り組むことで、どんな状況でもやるべきことができるようになると思うので、次の試合に向けた2週間で、チームとしてしっかり取り組んでいきたいです。
次の筑波大学さんとは、去年は開幕戦で対戦してタフなゲームになったので、今年もタフなゲームになることを想定しつつ、いい準備をしてベストな状態で臨みたいと思います。」

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