帝京大学 ラグビー部TEIKYO UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL SITE

FL/No8 吉田有吾（1年）
小倉高校出身
身長173cm/体重89kg

タックルを得意とするFL/No8。体はけっして大きくはないが、果敢に突き刺さるタックルで相手を裏返していく。課題はラインアウト。高校時代まではFW第三列がラインアウトでジャンパーとして飛ぶことはなかった。身長も高いわけではないため、これまでは自分が飛んでボールをキャッチすることはないと思っていた。
「自分は体が小さいので、タックルに関してはスピードと低さで体の大きい選手に勝負することを心掛けています。ラインアウトは、大学ではFWバック5（LO、FL、No8）は全員ジャンパーができないといけないのですが、今までやったことがなかった分、まだ苦手です。身長が小さくても、スピードや動きで相手を翻弄してボールを獲得することができるはずなので、そこに注力してラインアウトの精度を上げていきたいです。」
目標とする選手は奥井章仁（3年）選手。同じポジションということもあり、いろいろなことを教えてもらえているという。
「奥井さんはプレーの面はもちろんですが、生活面もしっかりされている上、リーダーシップもあります。3年生ながらチーム全体を支える重要なキーパーソンです。さらには日本一を目指すという本気の姿勢にとても刺激を受けています。あらゆる面で尊敬しています。」
帝京大学ラグビー部に進もうと思ったのは、日本一の環境が整っていると感じたからだという。
「施設だけではなく、先輩方、コーチ陣、スタッフの方々の指導など人的な環境もとてもすばらしいと思いました。同じ高校の先輩の久木野太一（2年）さんからもいろいろ話を聞きました。久木野さんがＡチームなどで活躍されている姿はとても刺激になります。」
大学4年間でリーダー性や社会性を身に付けたいと語る。自身の将来についてもしっかりと見据える力も備えている