帝京大学 ラグビー部TEIKYO UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL SITE

■CTB大町佳生（2年）
「春シーズン、チームから離れていて（U－20日本代表にキャプテンとして参加）、チームにコミットする部分で少し時間がかかってしまいましたが、そこは最初からわかっていたことなので、帰ってきてからの時間を一日一日大切にして積み上げてきました。
もちろん、チームを離れていた期間に得られたものもありました。特にフィジカルの強い海外の人たちとの試合で、タックルやボールキャリーに自信がついたのはいい収穫だったと思います。
今日はイレギュラーな形（メンバーの選手のコンディション不良で急遽メンバー入り）での出場でしたが、常に準備はしていました。久しぶりにこの赤いファーストジャージを着ることができてうれしかったです。
リザーブの役割として最後にしっかりと丁寧なプレーをすることを心掛けていました。自分を見せるのではなく、チームプレーを大事にしながら、その中でも自分の強みを出そうと思っていましたが、短い時間ながらそうしたプレーを出すことができたかなと思っています。
今後もメンバーに選ばれる、選ばれないにかかわらず、常にいい準備をすることが大事だと思うので、どこが相手でもしっかりといい準備をして臨みたいです。そういう部分が帝京の強みでもあると思うので、チームとして一貫性を持って準備していきたいと思います。」


（文／木村俊太・写真／和田八束）