帝京大学 ラグビー部TEIKYO UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL SITE

分析・神悠真（1年）
中部大学春日丘高校出身

分析の仕事は、練習の時には練習の撮影と、その映像を選手たちと共有するための編集が主なものになります。試合の時は、撮影はほぼ一緒ですが、編集作業の中身が少し増えます。具体的には、時間軸での編集だけでなく、プレーの種類で分けるといった作業が加わります。
分析チームは現在4人。明確な役割分担はなく、やるべき仕事をみんなでやっている感じです。
僕が分析をやろうと思ったのは兄（神亮輔さん）の影響もあったと思います。兄は早稲田大学の4年生で、早稲田のラグビー部で分析をやっています。兄も僕と同じくらいの体格で、トップレベルの大学でプレーするには少し小さいということで分析をやることにしたのですが、僕もこの小さい体ではトップレベルでやるには厳しいと感じていました。
でも、どうしてもラグビーと関わりたいと思い、分析ならラグビーのプレーに関われるので分析をやることにしました。マネージャーという選択肢もあったと思いますが、分析はラグビーのプレーの部分により近い関わりを持てると思い、分析を選びました。
どうせやるなら強いチームでやりたいと思い、兄とは違う帝京大学に行こうと思っていたところ、ご縁があり、帝京に来ることができました。
分析の仕事でやりがいを感じるのは、やはりチームが勝った時です。自分が分析したことが活かされて、勝利につながっていたらさらにうれしいです。対戦相手のプレーの映像を編集して、選手と共有したりもしますが、そうした作業が試合に活かされたと感じられた時もやりがいを感じます。
今後は、これは自分の目標と言えるかはわからないのですが、やはり大学日本一になりたいです。自分がやったことが活かされて得点につながったり、選手がいいプレーをしたりして、その結果、大学日本一につながってくれたらこの上なくうれしく感じると思います。