帝京大学 ラグビー部TEIKYO UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL SITE

■FL奥井章仁（4年）
「今年1年、いやこの4年間頑張ってきて、最後に優勝できたことはとてもうれしく思います。
試合中、中断や悪天候などいろいろありましたが、そうした状況に左右されずに、ただ勝つことを目指し、目の前のプレーに必死に取り組んだからこその結果だと思います。中断にも全く左右されず、自分たちのやるべきことに集中でき、しっかりやれたと思います。
雪でボールが滑る部分は嫌でしたが、それは相手も嫌なはずなので、僕らとしてはフィジカルで戦うだけ。体を当てて前に出て、相手のペナルティでショット、あるいはラインアウト・モールからスコアできたので、よかったです。
この4年間は、本当にいろいろな部分、特に人として成長させてもらったと感じます。僕たちは1年次からコロナ禍など、難しいこともたくさんありましたが、最後にこの仲間たちと喜びを分かち合えたのもとてもうれしいです。
今年1年は、自分としてはエナジーを出して、パッションを持って、チームに勢いをつけたいと思ってやってきました。最後に優勝という形になり、やってきてよかったという思いです。
後輩たちはここからさらに勝ち続けるという難しさにチャレンジしていくと思いますが、自分たちを信じてやっていけばいい結果が生まれると思うので、自分を信じ、そして自分に厳しくやっていってもらいたいと思っています。」

（文／木村俊太・写真／志賀由佳）