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《POST MATCH INTERVIEW》

■キャプテン・CTB大町佳生（4年）
今シーズン初めての試合で、相手を0点に抑えることができたりといったスコアの部分だけを見ると『力を出せたな』と感じるかもしれませんが、僕たちが目指しているのは『日本一』なので、そこを見据えてはけっして満足はしていません。
内容に関してもミスがとても多かったですし、ふわふわとした時間帯もありました。大学選手権など大きな試合になると、一つのミスが勝敗に直結することもあります。スコアでは見えない部分で、まだまだ成長していかなければならないと思っています。
まだこの時期は相手どうこうではなく、自分たちがやってきたことをどれだけ出せるかが大事になのですが、そこで95－0という結果だけを見てしまうと、本当に大切なことを見逃したり、うまくいかない時にチームとして立て直せなくなったりするので、結果に満足してしまうことだけはけっしてしないようにと思っています。
次の東海大学さんとの試合に向けても、相手がどうかよりも、やはりしっかりと準備することが大事になってきます。そこは一貫してやり続けていきたいです。春はまだ経験値の少ないメンバーもいますし、来週は遠征ということもあり、チームとしての新たな経験値も高められる試合になると思います。一試合一試合、いろいろなことを学びながら、一歩一歩、進んでいきたいと思います。

（文／木村俊太・写真／志賀由佳）