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2025/9/13【 関東大学対抗戦A 】vs立教大学 相馬朋和 監督インタビュー

2025/9/13【 関東大学対抗戦A 】vs立教大学 相馬朋和 監督インタビュー

2025/09/16

《POST MATCH INTERVIEW》
■相馬朋和監督

協会関係者の皆様、対戦してくださった立教大学の皆様、本日はありがとうございました。このような真っ青なすばらしい芝生の上で今シーズンの対抗戦の開幕ゲームをさせていただいて、本当に感謝しております。
今日は立教大学さんがひたむきに、一生懸命に、すばらしいゲームをされたと思います。我々としましては、その中でゲームに勝利し、勝点を取れたことは収穫だったと思います。シーズンの初戦でこうした厳しい戦いができたことはよかったと、最後に振り返って言えるように、大町キャプテンとともにシーズンを過ごしていきたいと思います。
失点については、我々の反則が多かったことが大きかったと思います。辛坊強く戦わなければいけないところで反則を重ねたり、一歩引いてはいけないところで引いてしまったり、ゲームの流れを左右する瞬間で弱いプレーが出てしまったと思います。ここぞというところで足を一歩下げるのか、一歩踏み出すのか、そこだけだったのではないかと感じています。
ラグビーというのは連続性の競技ですので、一ついいプレーをしただけではダメで、いいプレーを続けていく必要があります。たとえばすばらしいセービングをしたとしても、それだけではいけません。本来、セービングした人間はすぐに立ち上がってプレーを続ける意思を持たなければなりませんし、それが求められます。それをしなければ相手に絡まれ、反則を取られてしまいます。今日は、連続性の競技であるラグビーにおいて、一つ、二つのプレーで終えてしまった選手が多かったので、そこは今後に向けての大きな修正点になるだろうと思います。
試合中のさまざまなチャレンジは常に必要なことだと思っていますが、そのチャレンジを成功させるために今日は何が足りなかったのか、それを一人一人が振り返って、次の成功につなげていくことが大事です。
ただ、この試合で勝点6を取ることができましたし、シーズンも始まったばかりですので、今日の経験をポジティブに捉えて進んでいきたいと思います。

(文/木村俊太・写真/和田八束)

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